ヨーロッパでSKYACTIV-Xを搭載したMAZDA3とCX-30のリコールが出ているようなので、欧州委員会の報告書を翻訳してみました。
↓翻訳した欧州委員会SafetyGateの報告書です。
欧州委員会 セーフティ・ゲート:危険な非食品に関する緊急警報制度警報番号:A12/1721/19
カテゴリー:自動車
警報のタイプ:重大な危険を伴う製品
製品の使用者:消費者
製品:乗用車
商標:マツダ
名称:MAZDA3、CX-30
タイプ/型番:車種コード BP、DM
ロット番号/バーコード:影響を受ける車両は、2019年6月14日~10月1日(MAZDA3 BP)と2019年7月9日~10月1日(CX-30 DM)に製造された。
経済協力開発機構のカテゴリー:77000000 自動車
説明:マツダのリコールコードAK055Aの乗用車
生産国:日本
警報の出どころ:ルーマニア
危険の種類:負傷
技術的な欠陥:特定の対象車両で、パワートレイン制御モジュール(PCM)が不適切な空燃比を出して、リーン状態(訳注:理論空燃比よりも混合気内の燃料が薄い状態)を引き起こす可能性がある。
危険:これにより、エンジンの動きが失速し、事故の危険が高まる可能性がある。
通知した国が取った対策:最終消費者からの製品のリコール
ドイツでも製品が見つかり、対策が講じられた。
画像:利用できる画像なし
ドイツでは約1500台がリコールの対象みたいです↓
イタリアでは約200台がリコールの対象みたいです↓
http://www.mit.gov.it/mit/site.php?p=albric&o=vs&id_scheda=5105&id_marca=52
オランダでもオーナーさんから、「加速時と高速走行時にエンジンに違和感があるのに気付いた」との旨の書き込みがあります(多分)↓
https://www.autoweek.nl/reviews/artikel/mazda-3-skyactiv-x-2-0-180-luxury-2019-2/
ドイツのサイトによると、30分ほどかけてソフトウェアを更新することで対策できるようです。