MAZDA3とCX-30の制御プログラムを最新化してもらえるサービスが令和3年2月19日から始まりました。
初期型モデルを買っても、自動運転等のプログラムをアップデートで最新の状態にしてもらえるというありがたいお話です。
自動運転等のプログラムが車検項目に追加されたり、そのプログラムをいじるには許可が必要だったり、車検証がICカード化されるなど、1年くらい前に法改正されてることを初めて知りました…。
このサービスの第1弾としてMAZDA3とCX-30の次のプログラムが対象となっています。
- e-SKYACTIV XエンジンのエンジンとATトランスミッションの制御プログラム
- クルージング&トラフィック・サポート(CTS)の制御プログラム
- マツダ・レーダー・クルーズコントロール(MRCC)の制御プログラム
私のMAZDA3はSKYACTIV Dのディーゼルエンジンなので、3つのプログラムのうち2つ(2 CTSと3 MRCC)がアップデートの対象となりました。
アップデートによって変わった点を書いておこうと思います。
①クルージング&トラフィック・サポート(CTS)の制御プログラム
アップデート前はCTSは約55km/h以下でしか作動しないようになっていました。
今回のアップデートで高速域の追従走行においてアクセルとステアリングが自動制御されるようになりました。
図で表すと…
高速道路とかで前の車を自動で追いかけてくれますが、ステアリング(ハンドル)から手を放すと警告音が鳴ります。ずっとそのままの状態にするとCTSが解除される仕様になっています。
なくても全然大丈夫ではあるのですが、運転するのに飽きてきたら使ってみるとすごく楽ちんです。楽ちんすぎて眠くなります。
アップデートしてステアリングの制御がずいぶん自然な感じになりました。
②マツダ・レーダー・クルーズコントロール(MRCC)の制御プログラム
アップデート前はちょっと加減速が急な感じでした。
アップデート後は加減速がずいぶんと優しくなりました。
これ以上は文字と写真で表現するのが難しいので、断念します!
③いつもの下手くそ写真
こんな感じで車のプログラムが改善されるのであれば、次はワイパーの自動感知が良い感じになるといいです!