MAZDA3の次に気になる車はポルシェのケイマンなんですが、その次に気になる車はマツダのロードスターです。
超絶忙しい部署に飛ばされて月200時間くらい残業することになったら、ポルシェを考えるとして、今はそんな状況ではないのでロードスターを調べてみました(2021年6月時点)。
ロードスターは我らが(?)マツダが製造、販売している2ドア・2シーターのオープンカーです。
1989年に発売された初代「NA型」から、2代目「NB型」、3代目「NC型」とモデルチェンジを重ねており、現在は4代目「ND型」となっています。
ロードスターNDは2種類に分けられる
ロードスターは屋根がソフトトップ(幌)のものとハードトップ(金属)のものの2種類があります。
ソフトトップのものを「ROADSTER」、ハードトップのものを「ROADSTER RF」と呼び、RFは「リトラクタブル・ファストバック」の略なんだそう。
「リトラクタブル」=「格納できる」ってことですね。
ROADSTERは1.5Lのエンジンで16インチのタイヤサイズ、ROADSTER RFは2.0Lのエンジンで17インチのタイヤサイズという違いがあります。
ちなみにどちらも2WDのFR(フロントエンジンリアドライブ)で、「後輪駆動!スポーツカー!」って感じになります。
ROADSTERとROADSTER RFのグレード
1 ROADSTER
(1)S
- ベースグレードでMT車のみ。
- ナビのセンターディスプレイがない。
- シートが黒のファブリック。
- お値段は2,601,500円。
(2)S Special Package
- MT車とAT車が選べる。
- このグレード以上だとナビのセンターディスプレイがつく。センターディスプレイのデザインはMAZDA3のほうがかっこいい。
- シートが黒のファブリック。
- お値段はMT車が2,818,200円、AT車が2,933,700円。
(3)S Leather Package
- MT車とAT車が選べる。
- シートが黒のナッパレザー。革のシート気持ちいい。
- お値段はMT車が3,169,100円、AT車が3,284,600円。
(4)S Leather Package White Selection
- MT車とAT車が選べる。
- シートが白のナッパレザー。白のシートかっこいい。
- お値段はMT車が3,209,800円、AT車が3,325,300円。
(5)RS
- 最上級グレードでMT車のみ。
- ヒルシュタイン社ダンパー、インダクションサウンドエンハンサー、RECARO社製シートアルカンターラなど特別感満載の装備がつく。
- お値段は3,334,100円。
2 ROADSTER RF
(1)S
- ベースグレードでMT車とAT車が選べる。
- ソフトトップのROADSTERと違ってナビのセンターディスプレイがつく。
- シートが黒のファブリック。
- お値段はMT車が3,439,700円、AT車が3,467,200円。
(2)VS
- MT車とAT車が選べる。
- シートが黒のレザー。革のシート気持ちいい。
- お値段はMT車が3,735,600円、AT車が3,763,100円。
(3)VS Burgundy Selection
- MT車とAT車が選べる。
- シートがレッドのレザー。Burgundyの所以はここにあり。
- お値段はMT車が3,776,300円、AT車が3,803,800円。
- 外装の色でソウルレッドクリスタルメタリックを選べない。
(4)VS White Selection
- MT車とAT車が選べる。
- シートが白のレザー。汚れが気になる方はマツダの純正クリーナーを買うと安心できる。
- お値段はMT車が3,776,300円、AT車が3,803,800円。
(5)RS
- 最上級グレードでMT車のみ。
- ソフトトップのROADSTERと同様、ヒルシュタイン社ダンパー、インダクションサウンドエンハンサー、RECARO社製シートアルカンターラなど特別感満載の装備がつく。
- お値段は3,900,600円。
選べるエクステリアカラー
1 ROADSTER
- 選べる外装色は、ソウルレッドクリスタルメタリック※(広島カープのヘルメットみたいな赤)、マシーングレープレミアムメタリック※(少し灰色っぽい黒)、ポリメタルグレーメタリック(塩ビ管みたいな灰色)、ジェットブラックマイカ(深い黒)、ディープクリスタルブルーマイカ(黒っぽい青)、スノーフレイクホワイトパールマイカ※(少しきらきらした白)、アークティックホワイト(真っ白)の7種類。(※は有料色)
2 ROADSTER RF
- 選べる外装色は、ROADTERのアークティックホワイトを除いた6種類。
- VS Burgundy Selectionのグレードではソウルレッドクリスタルメタリックが選べない。(赤×赤はいまいちなのか…?)
と、色々書いてきましたが、これらを説明するための1枚ものの資料を官僚の人の気持ちになって作ってみました。
とにかく情報を詰め込む。文字や矢印が多い。これぞ霞が関文学ってやつですね。
官僚になったつもりで作るとこうなる。
マツダのディーラーになったつもりで作るとこうなる。
こうやって見ると色をあまり使わないほうが、かっこいい気がしますね。
意外とシンプルにするのって難しい!