かつて、車の運転ですごく苦手なものの一つがアイドリングストップ機能でした。
アイドリングストップがかかって動き出すまでの、あのタイムラグがすごく不安になってたんですよね…。
ただ、最近の車はそのタイムラグがほとんどなくなってきているような気がします。
職場の車を運転する時は、いつもアイドリングストップ機能を切っていたんですが、最近は段々と新しいものに入れ替わってきていて、アイドリングストップ機能を切らずに運転できるようになってきました。
i-stopとは信号待ちや渋滞で停車した時、自動でエンジンを停止・再始動させる機能で、マツダのアイドリングストップシステムです。
i-stopの使用感を何とかお伝えできないものかと思い、ディーラーさんにいただいたミニカーとマンガを使って書いてみました。(AT車の場合です)
1 アイドリングストップ(エンジンを停止)する時
- 左:ブレーキで車を停止させます。
- 右:ブレーキペダルをさらに踏み込むとエンジンが止まります。
- ブレーキの踏み具合でアイドリングストップするかどうかコントロールできます。
2 アイドリングストップから復帰(エンジンを再始動)する時
オートホールドを使っていない時
- 左:ブレーキペダルを踏みこんでアイドリングストップ中です。
- 右:ブレーキペダルから足を離した瞬間にエンジンが再始動します。
- 再始動に要する時間がかなり短いのでストレスを感じることがありません。
オートホールドを使っている時
- 左:オートホールドで停車しています。
- 右:アクセルペダルをほんの少し踏むと一瞬でエンジンが再始動します。
- アイドリング状態には0.35秒で復帰するとのことです。
3 i-stopを使用したくない時
- ブレーキペタルを踏み込みすぎないようにするとi-stopが作動しません(既出)。「オートホールドのランプが点くまでブレーキペダルを踏んで、足を離す」ということをよくやります。
- i-stop OFFスイッチを押すとi-stopが作動しません。
4 その他
- 曇り取りを作動させている時、車内温度がエアコンの設定温度から大きく外れた時、ディーゼル車のDPF再生が行なわれている時などはi-stopは作動しません。
- アイドリングストップ中に曇り取りを作動させたり、車内温度がエアコンの設定温度から大きく外れたりすると自動でエンジンが再始動します。
文字と絵だけでは、ペダルの踏み加減や、エンジンの始動停止の振動などをなかなかうまく表現できません…。
ぜひ、試乗車で試してみてください!