先日洗車してたら、ついにボンネットの傷を発見しました。
おそらく飛び石によるものと思われますが、車は馬より速く移動しているわけですから、しょうがないです。
ディーラーに持って行って修理してもらおうかとも考えましたが、傷の大きさも小さい(約1㎜×約1㎜)し、補修の技を会得したいということで自分でやってみることにしました。
「DIY」って「自分でやる」みたいな感じで使われますが、DIY(Do It Yourself)って命令系っていうか、「自分でやりなよ」って誰かから言われる言葉な気がするんですよね。
「自分がやるってことはmyselfなんだからDIMじゃないんだろうか…?」とか思ってしまうのです。
Do It Yourself(DIY)!(自分でやりなよ!)
No problem. I will Do It Myself(DIM).(いいよ。自分でやる。)
みたいな。英語の相場観がないのに適当なこと書いてすみません。
と、そんなことはさておき、DIYで補修する傷はこちらです。
補修のためにそろえた道具はこちらです。
インターネットで調べた一般的な手順です。
①脱脂する
②塗料・クリアコートを塗る
③待つ(1週間)
④削る
この手順ではクリアコートも一緒に削ってしまって意味ないのかなと思ったので、独自の試みとして次の手順で補修を試みました。
①脱脂する
②塗料を塗る
③少し待つ(6時間くらい)
④削る
⑤クリアコートを塗る
⑥待つ(1週間)
⑦削る
結果はこんな感じです。
拡大してみます。
クリアコートにこだわりすぎて、白塗装が薄すぎたのがよくなかったのかもしれません…。
せっかくここまでやったので、補修具合をグラフや数字で評価してみたいと思います。
まずは、RGB値(R:赤 G:緑 B:青)について周りの色と傷の色でレーダーチャートにして、補修前後で比較してみました。
さらに補修結果を定量的に評価するべく、自分勝手に補修率を定義してみました(この式で評価できるのは色だけです)。
補修しても全然傷の色が変わってなかったら0%、完全に傷の色が周りの色と一緒になれば100%になります。
この数式で今回の補修について、補修率を算出すると「82.5%」でした!
次に飛び石で傷がついたら、もっといい数字を出せるようにがんばりたいです!

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