静粛性やトルクなど走行性能という面は一切考慮せず、ただただお金の面だけから1.8Lディーゼル車と2.0Lガソリン車とで比較してみました。
様々な仮定で計算しているので、あまりあてにはできませんので、ご注意ください。
こんな感じの仮定で計算しています。
(車両価格)何でもいいんですが、とりあえずL-Packageの価格。
(燃料費)年間走行距離は4000km、燃料単価は5月26日の全国平均、燃費はカタログの市街地モードの値。
(自動車税)ディーゼル車はグリーン化特例を適用。
(重量税・取得税)ディーゼル車はエコカー減税を適用。ガソリン車の取得税はオプションなしの車両価格の3%。
(エンジンオイル)よくわからなかったので、とりあえず毎年交換、オイル量は説明書の値、オイルの値段はAmazonから引用、工賃は同額。
計算の結果表です。
費用の差(ディーゼル車からガソリン車を引いた金額)をグラフにしてみました。
真ん中より上に丸があればガソリン車がお得、下にあればディーゼル車がお得な時です。
要は、6年目までは2.0Lガソリン車がお得で、7年目以降は1.8Lディーゼル車がお得という結果です。
燃費とか走行距離の仮定をいじると全然違う結果になりますので、ご注意ください。
例えば、年間走行距離を5000km、燃費を郊外モードで計算すると結果はこうなります。
レギュラーと軽油の価格差や燃費の差が広がったりするとその期間がだいぶ変わります。
いずれにしても、購入時のディーゼル車初期費用(27万円)の価格差を埋めるのはなかなか時間がかかりますね。
燃費や走行距離を比べる2台を全く同じ状態にすることは不可能なので、真実は誰にもわかりません。
費用面だけで考えると「早めに乗り換えようと思っている人、初期費用を抑えたい人はガソリン車!ディーゼル車を選んだら長めに乗る!」が私の結論ですっ!
実際は、走行性能や環境への優しい気持ちなどを考慮するので、どっちを選ぶかは難しいところですね。
私は、環境への優しい気持ちで選びました(うそです)!
★Twitterでコメントをいただきまして、「高速をよく使って長距離乗る場合」というパターンも計算してみました。
①年間10,000kmで80%は高速道路モードの燃費、20%は市街地モードの燃費で計算するとこんな感じでした。
②年間24,000kmで90%は高速道路モードの燃費、10%は市街地モードの燃費で計算するとこんな感じでした。
車通勤していて自宅と職場の距離がある方はディーゼル車って感じですね!
私は電車通勤なのにディーゼル車を選んじゃいました…。