スバルのインプレッサとマツダ3の海外の比較動画を翻訳してみました。
Cセグメントの競合車で迷われている方の参考になればと思います。
翻訳対象動画
2019 Subaru Impreza vs Mazda3: Which AWD Hatchback is Better?
脳内音声は、有吉とマツコ・デラックスでお願いいたします!
※レビューしている方は、毒舌でもないし、女装もしていません。
※誤訳についてはご容赦ください。
※海外仕様であることにご注意ください。
【はじまり】
★★要点★★
インプレッサより良いところ:見た目・内装デザイン・エンジンのパワー・燃費
インプレッサより悪いところ:狭い・うるさい・外が見えにくい・ブレーキに慣れが要る・高い
備考:乗り心地や安全機能にはそれぞれ良し悪しがある
結果:マツダ3の勝ち
★★全訳★★
セバスチャン…ダウンの方。赤のインプレッサ(内装黒)担当。以下セ
サミ…ジャケットの方。黒のマツダ3(内装赤)担当。以下サ
セ:もし4WDのコンパクトなハッチバックが欲しけりゃ、問題になる名前は1つしかないわけ。スバルだよ。
サ:いやいやいや、今はそうじゃないでしょ。
だってさ、マツダが新型マツダ3で4WDを出してんのよ。
セ:そうだけど、似てんのはそこまでだから。
サ:良かったわ。だってこっちの方が小綺麗だもん。
内装も良いし、パワーだってあるわよ。
セ:まあね。でも、こっちには信頼できる本物の技術があって、コストもかかんないしさ。
なんでちっせえ車に現金を全部使わないといけないんだよ。
サ:理由はたっくさんあるの。見せたげるわ。
(0:41)
サ:インプレッサよりもマツダを選ぶ主な理由の1つはね、デザインよ。見てちょうだいよ、この車。既に古く見えちゃうスバルのインプレッサとは対照的に、過去10年間にデザインされたように見えるじゃない。率直に言わせてもらうと、このマツダは新しい流行に見えて、このインプレッサは古臭くてダメね。
(0:58エンジン)
セ:右側にマツダの2.5リットルの直列4気筒エンジンがあって、186馬力と186ボンド・フィートのトルクを生み出す。
だけど、コンバインド燃費は1ガロンでたった27マイル(約11.5km/L)よ?スバルでは、2リットルの水平対向エンジンで、152馬力と145ボンド・フィートのトルクを生み出す。
でも、CVT(無段変速機)にしたらコンバインド燃費は1ガロンで31マイル(約12.9km/L)。
だから基本的には、パワーと効率との勝負になっちゃうね。
(1:19内装)
サ:内装デザインに関してのインプレッサとマツダ3の違いは、夜と昼の違いみたいなもんよ。
この車は遥かにモダンでラグジュアリーだわ。
あたし、素材を全部見るつもりよ。
ほんとにシンプルになってるわ。ミニマリストの並べ方よ。
確かにインプレッサにはでっかいディスプレイがあるわよ。
でも、勝ってるのはそれだけじゃんってあたしは思うわけ。
この車にはヘッドアップ・ディスプレイに極上のデジタル計器群が何でもあるの。
マツダを持ち出す時の唯一の重大な問題は、スペース不足ね。
セ:車内は、まあ、このぐらいはマツダにあるかな。
向こうの方が良く見えるし、こっちはかなり古くなりつつあるしさ。
けどさけどさ、こっちはマジで実用的だから。
いくら払えるかによるけど、6.5インチか8インチのこのディスプレイが付くし。
マツダのインフォテインメント用ディスプレイって、ここら辺までずっとあって、ある種視界に入るじゃん。
ここだったらそこへ顔を上げるけど、一番大事なことだけが分かる。
知りたいことだけに出会える。
後部座席にはもっとたくさんスペースがあって、頭上にもう1インチ、膝回りにもう1インチ、余裕があるかな。
言葉で聞くよりもっと広いよ?
安全装備もたくさんあって、このベーシックモデルでさえ、ブラインドスポット・モニタリング付きだし。
別の場所へバックする時に、誰かがトランクを開けてたら知らせてくれるシステムを付けることができる。
前の道路を見て、アダプティブ・クルーズとその他色んな種類の安全システムで補助してくれるスバル・アイサイトを付けることもできる。
つまり、こっちはマツダほど素晴らしくはないけどさ、やっぱり色々付いてんのよ。
(2:32マツダ3走行)
サ:洗練っていうのが、新型マツダ3のほんとに大事なポイントなのよ。
この小さい車にすごくたくさんの変更をしたってことを考えるとさ、それがものすごく印象的。
今、4WDが出てるってことだけじゃなくって、完全に新しいリアサスペンションの仕組みがあるのよ。
独立したリアサスペンションの代わりに、この車にはトーションビーム・サスペンションがあるの。
それって普通はちょっとぐらぐらして、車と調子が合ってないって感じることがあるんだけど、マツダ3に関してはそうじゃない。
実は、ステアリングとリアサスペンションを組み合わせたおかげで、この車はこのクラスで最も楽しいものの1つになってるのよ。
シビックと比べてどうかってのも見ていくけど、あたしはこのマツダ3に関してはかなり良い感じを持ってるわ。
さて、マツダは、前輪により重量をかけるためにトルクベクトルを使うGベクトルコントロールで、より良いステアリングの反応を可能にしてるの。
それはこの4WDでも作動して、常に滑らかだし、必要に応じて前輪と後輪に力を伝えてる。
どんな状況であれ、魅力的なドライブになるようにね。
この車はインプレッサより洗練されてるけど、たまにエンジンがブンブンいってるのが聞こえるのよね。
そうなのよ。このモーターは、186馬力と186ボンド・フィートのトルクでインプレッサよりも大きなパワーを生み出すでしょ。
けどさ、時々もうちょっとたくさん使えるような感じがするのよね。
だってワインドアップを起こしたくないだけなんだから。
高い回転数ではひどい音がするわ。
実用性に関してマツダ3が完全に失敗してるのは、若干窮屈ってことだけじゃなくて、何だか外が見にくいってこともあるわね。
でっかいCピラーがあって、このバックミラーとインフォテインメントがフロントガラスを邪魔して、前方の視界にかなり影響すんの。
もう1つ、慣れが必要になるちょっとした問題は、ブレーキね。
マツダ3のブレーキペダルの踏み込み量はすっごい少ないの。
その結果、他の車よりもしっかり踏まなきゃならなくなるわけ。
慣れるのにいくらか時間がかかるわね。
あたし達が今日見せた印象とは違って、この車は目いっぱい積み込んでるわよ。
特徴になってるのは、アダプティブ・クルーズ・コントロール、ブラインドスポット・モニタリング、レーンキープ・アシスト、素晴らしいバックカメラね。
その全てが値段に入るの。
完全装備の4WDのこの車は、300万円近くになるんじゃない。
でも、それよりかなり安く、だいたい260万円で4WDのハッチバックに乗れちゃうのよ。
それって、標準で4WDのスバルのインプレッサよりもかなり高いわ。
全体的には、あたしはマツダ3に感心してる。
特に今、4WDを出してることにね。
それって売り上げに貢献する追加要素じゃない。
でも、もしコンパクトな車で4WDが欲しいなら、選択肢にはいっつもインプレッサが入るの。
じゃあ、その車に乗ってるセバスチャンがどんな感じか見てみましょう。
(5:04インプレッサ走行)
セ:俺さー、つまんねえハッチバックでマニュアル車を運転するのは、気分を一新してくれるって言わなきゃだわ。
だって俺が絶望的に悲しい奴で、マニュアルタイプこだわってるだけだからさ(?)。
でもそれは見当違いだけど。
車のマニュアルってこういうもんだと純粋に思うんだわ。
ジェッタについてもこれ言ったな。
ちょっと速い感じがする。
CVTについてはどんなもんだか知らねーし。
CPTは嫌いじゃないけど、少し安定したっていうか、ちょっと遅い感じがする。
オートマもね。だって、ローに切り替えてるから。
ほんとマツダ3ではないわ。
正直言って、こっちは馬力が約30、トルクが約40ボンド・フィート、排気が0.5リットル少ない。
だから、やっぱり、言ってみれば…、丁寧に言うとね、エンジンよりもシャシーの方が大きいのよ。
でも良いシャシーを持ってるよ。
柔らかいスプリング付きのしっかりしたボディだから、こういうデコボコ道でも、歯が全くガチガチ鳴らないわ。
乗り心地は良いね。
正直さ、小さいエンジンはマツダのブンブン鳴るやつよりは良い音がすると思う。
とは言え、音振はたくさん聞こえる。
この車はマツダよりかなり悪い。
でも、これがあんまり改良されなかったことは知ってたし、まあね、当然のことだわな。
シャシーは標準で常時メトロ4WD。
スバルはそのことを自慢すんのが大好きなんだわ。
だって実際にほんと良いものだし、ほんとに滑りにくいし、自信を与えてくれるし、こういうくだらない道でも全部のセンサーが良い感じだし。
唯一の問題は、燃費に何となく疑問があることかな。
コンバインド燃費が1ガロンで26マイル(約11km/L)で、マツダより1マイル劣ってる。
向こうの方が大きいエンジンだってのにさ。
この内装は洗練されてないな。
正直なところ、マツダがより良くするつもりだったのは知ってる。
こういうのは価値に関することで、この車にはたくさんの価値があるから。
ほんとすげえ技術がたくさんあるわ。
このでっかいディスプレイ、俺が前に話したもの、あとアイサイト。
でもさ、マニュアルではアイサイトはないわー。何かウザイからね。
結局のところ、これは良い車だけど、ちょっと足りないかなー。
俺は優秀な負け犬は好きよ。
だけどこの勝負では、この車はめっちゃ負け犬だわ。
(6:58まとめ)
セ:言いたいことは分かるよ。
長い間、4WDのコンパクトな車が欲しけりゃ、これが唯一の選択肢だったからね。
でも今や、くっそ特別な感じのものを付けてマツダが出てきた。
サ:特別なだけじゃなくって、勝てない素晴らしい内装があるのよ。
強力なエンジンもあるし(???)なドライブもできるの。
なんでみんながこういう物に余分にお金を払うのか、はっきりわかるわ。
【おしまい】
こんなかんじです。
かおりんのクルマちゃんねるもよろしくお願いします!
※Mazda3(ハッチバック・赤)の外装と内装を紹介している海外レビュー動画をジャパネット高田社長風に翻訳しています。
※Mazda3(セダン・白)の外装と内装を紹介している海外レビュー動画を山寺宏一風に翻訳しています。
※Mazda3(セダン・白)の走行中の海外レビュー動画をダウンタウンの浜ちゃん風に翻訳しています。